NPO法人子どもデザイン教室
児童福祉施設の子どもたちの「生きる力」を育てるために、
自分たちでグッズを作り一般販売するワークショップを開催しました。
商品作りワークショップを開催し子どもたちの成長を支援。（プライバシー保護のため画像を加工しています）
■寄付金をどのように活用されましたか。
子どもたちは、来年3月の商品展示販売会をめざして、自分のキャラクターを創作し、ピンバッジ、ポストカード、クッキー、ボードゲーム、絵本の商品作りをしました。商品作りは常に使い手（見知らぬ誰か）のことを考えないといけません。その商品を企画、設計（デザイン）する際に子どもたちは、どうすれば「その誰か」が満足する商品になるのかを考え、努力し、考えを恥ずかしがらないで話すといった過程を繰り返しました。この「遊び×学ぶレッスン」は、子どもたちにとって「面倒くさい」レッスンです。しかし、この「面倒くさい」過程を通して、将来もし困難にぶち当たっても、乗り越えていける「デザイン力」「自分自身の生き方をデザインする力」を少しずつ、少しずつ培っています。皆さま方の暖かいご支持により、レッスンはまだまだ続けることができます。明日の子どもたちが楽しみです。
INFORMATION
子どもデザイン教室では、親と暮らせない子どもたちに対してデザイン教育による学習支援を行っています。また、子どもたちが創作したゆるキャラを企業などに販売し、学習や自立に役立てる資金支援や、里親としての養育支援も行っています。
11月29日（日）子どもデザイン教室（大阪市東住吉区山坂4-5-1）にて私たちの活動を紹介する活動説明会「こどカフェ」（参加費3,000円）を開催します。参加ご希望の方は下記よりお申し込みください。
http://www.c0d0e.com/contact.html
支援金は、児童養護施設の子どもたちのレッスン費用に充当します。
デザインの力で、自立支援を。
NPO法人子どもデザイン教室は、親と暮らせない子どもたちに、（1）学習支援：幼少期から長期的に併走することで自立心を育てる「子どもデザイン教室」、（2）学資支援：子どもたちと作ったキャラクターを企業に販売し、自立資金を貯金する「子どもデザイン基金」、（3）養育支援（個人事業）：養育里親として子どもたちと寝食を共にする「子どもサポートホーム」。以上3つの支援をしています。
| 名称 | NPO法人子どもデザイン教室 |
|---|---|
| 設立 | 2007年4月 |
| 業務内容 | （1）学習支援：幼少期から長期的に併走することで自立心を育てる「子どもデザイン教室」 （2）学資支援：子どもたちと作ったキャラクターを企業に販売し、自立資金を貯金する「子どもデザイン基金」 （3）養育支援（個人事業）：養育里親として子どもたちと寝食を共にする「子どもサポートホーム」 |
| 所在地 | 大阪府大阪市東住吉区山坂4-5-1 |
| Webサイト | http://c0d0e.com/ |
自尊感情と自立心を育てる「遊び×学ぶレッスン」。
児童養護施設で暮らす子どもたちは概ね18歳で施設を退所せねばなりません。十分な生活力がないまま社会に出ることになると、貧困問題に直面することが少なくありません。そこでデザインを遊びながら学ぶ「学び×遊ぶレッスン」を受講料無料で、開催しています。これは、将来の仕事に活かせる技術を学ぶと同時に、人生を企画・設計できるデザイン力（創造力、努力、対話力）、つまり「自立心」を育みます。
プロジェクトの詳細はこちらから
”ほしい未来”をつくるためのヒントを共有するウェブマガジン 「greenz.jp」
児童福祉施設の子どもたちの「生きる力」を育てるために、
自分たちでグッズを作り一般販売するワークショップを開催したい。
児童福祉施設の子どもたちが自分で考えたキャラクターのピンバッジや人形、ポストカードなどを手作りし、ポスターやCMを作り、 宣伝販売もするワークショップを開きたいと思います。このワークショプを通して、子どもたちの「生きる力」を育て将来の自立を支援します。子どもたちが安心してワークショップを受けられるよう、ご協力をお願いします。
- 5,007人
- 50万円
マイ大阪ガス「Social Design＋」におきましては、50万円もの支援金を頂き、本当に嬉しく思っています。お陰様でワークショップ運営を円滑に進めることができました。また、子どもたちも自由に画材が使えるようになり、大変喜んでおります。今回ご協力頂いた皆さま、さらには大阪ガス様の期待にお応えできるよう、これからも日々ベストを尽くして参ります。この度は本当にありがとうございました。