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活動レポート

NPO法人虹色ダイバーシティ

「LGBTスピーカー・スキルアップ講座」にむけて、しっかり準備することができました!

公募した40席があっという間に満席になり、参加者の高い期待を感じています!

公募した40席があっという間に満席になり、参加者の高い期待を感じています!

代表 村木 真紀さんより一言
この度は、30万円もの支援金を頂き、本当にありがとうございました。性的マイノリティの問題は、個人の「趣味」の話などと言われることも多く、深刻な社会的課題であることが、まだ多くの方に理解していただいているとは言い難い状況です。その中で、これだけの支援をいただけたことは、私たちには大きな励みになりました。スタッフ一同、皆さまのご支援を胸に、よりよい講座にすべく奮闘しております。是非、今後ともご注目いただければと思います。
■寄付金をどのように活用されましたか。

頂いた支援金は、5月と6月に開催する「LGBTスピーカー・スキルアップ講座」のテキスト準備のための費用として活用させていただきました。講座では、「性的マイノリティの多様性社会的困難」など様々な学びの場を準備しています。講座の参加者が、性的マイノリティの問題について自信を持って語ってくれることで、地域の支援者が増えることを期待しています。地域の支援者が増えれば、性的マイノリティの孤立感が緩和され、より生きやすい社会づくりにつながるのではないでしょうか。

INFORMATION

虹色ダイバーシティでは現在賛助会員を募集しています。お寄せいただいたご寄付は、虹色ダイバーシティの運営と調査・研究活動、各種イベントに充てられます。ご寄付の使途については、このホームページ上で情報公開致します。ご寄付を頂いた皆さんに「虹色ダイバーシティをサポートしてよかった」と思って頂けるよう、メンバー一同、真摯に取り組んでまいりたいと思います。
http://www.nijiirodiversity.jp/contribution

応援募集時の記事

NPO法人虹色ダイバーシティ
性的マイノリティが、いきいきと暮らせる社会をめざす。
NPO法人虹色ダイバーシティ
今回のチャレンジ

学校や職場からドロップアウトしがちな性的マイノリティの若者たちが
自分たちの声を社会に届けるための「教科書」をつくりたい。

どんなNPO?

性的マイノリティがいきいきと働ける職場づくりをめざして、調査・講演・勉強会などを実施中。

NPO法人「虹色ダイバーシティ」は、性的マイノリティがいきいきと働ける職場づくりをめざして企業や行政機関等に調査・講演・勉強会・コンサルティングなどを行っています。性的マイノリティにはLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー【性別違和、性同一性障害など】の頭文字)をはじめとして多様なあり方があり、虹色は「性の多様さ」を表現するシンボルとして世界中で用いられています。

NPO法人虹色ダイバーシティ
名称 特定非営利活動法人虹色ダイバーシティ
設立 2013年7月
業務内容 こどもと若者の自立と成長を支えるソーシャルサービスを提供。
具体的には、
  • ・性的マイノリティと職場の問題に関する調査、研究活動
  • ・性的マイノリティと職場の問題に関する情報発信(講演活動)
  • ・当事者向けの自助グループ、電話相談の運営(行政受託事業)
所在地 大阪市淀川区十三東2-6-7徳島ビル2階
ダイバーシティラボ大阪内
Webサイト http://www.nijiirodiversity.jp/

ここがソーシャルデザイン

性的マイノリティについて学ぶ、カリキュラムを提供。

各種調査によると、日本では、400~500万人が性的マイノリティだとされています。日本の人口から考えると、比率としては「30人のクラスや職場に1~2人くらい」という程度の数字となり、決して珍しいことではありません。(7.6% 電通総研2015年調べ/男性 4.9%・女性 7.1% 相模ゴム工業 2013年調べ)。
こんなに身近な問題であるにも関わらず、「性的マイノリティの話は、テレビの中での話・海外での話であり、自分とは遠い話だ」と考える人がたくさんいます。日本では、性的マイノリティに関して学校教育で触れられておらず、きちんと学ぶ機会がありません。当事者の子どもたちは、自分は社会に認められないと強く思い、いじめにあったり、引きこもってしまったり、学校を中退したりしています。虹色ダイバーシティでは、企業や行政向けの講演で社会的な理解を深める機会をつくるとともに、性的マイノリティ当事者の居場所づくりや電話相談も行っています。

NPO法人虹色ダイバーシティ

プロジェクトの詳細はこちらから

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今回のチャレンジ

学校や職場からドロップアウトしがちな性的マイノリティの若者たちが
自分たちの声を社会に届けるための「教科書」をつくりたい。

性的マイノリティの若者たちは、学校や職場から人生の早期にドロップアウトしがちです。働いた経験、社会人としてのトレーニングを受ける機会がない人も数多くいます。学校でいじめられた経験から自己肯定感が低くなる場合も多く、自分の思いを他者に向けてしっかり伝わるように話せる人は本当に少ないと思います。しかし、彼らの経験こそ、ぜひ、多くの人に聞いて欲しいのです。私たちは、学校や地域で、彼らがしっかり話せるように支援したいと思っています。

私たちは企業や行政向けのLGBT研修を数多く手がけていますので、その蓄積を活かして、性的マイノリティ当事者のスピーカーを増やすための講座を実施したいと考えています。そこで、今回の支援金を活用して、講座の「教科書」を制作します。この「教科書」では、仲間づくりやセルフケアについても触れ、性的マイノリティの若者たちのこれからの人生をサポートするものにしたいと思っています。

NPO法人虹色ダイバーシティ
応援者総数
3,613
寄付全額
30万円
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