「こどものまち」のモニュメントが完成!
「おおさかみらい☆シティ」で1,000人の子どもたちに披露されました。
ログハウスの形をしたモニュメントは、rockの荒西さん、木材職人の野田さんに制作していただきました。
「おおさか✩みらいシティ」には大阪市内の小学生から3,000名以上応募があり、2日間で1,000名の子どもが参加。自分たちで工夫してモニュメントを使っていきました。子どもたちが殺到するブースでは場を分けるために使ったり、メガネ屋さんでは商品を陳列する什器として使ったりと、子どもたちがログハウスを「家」という枠にとどまらず工夫して使っていました。
3/29(火)には「ミニフューチャーシティ2016」としてデジタルのまちづくりイベントを行う予定です。また、子どもたちがまちを創る中で、大人が学ぶこともたくさんあり、人材研修や新規事業開発としてコラボさせていただいている企業もあります。さまざまな企業とコラボさせていただければ幸いです。お問い合わせは下記からお願いいたします。
http://www.cobon.jp/contact/contact.php
「こどものまち」のシンボルとして残り続ける木のモニュメントを、子どもたちと一緒につくりたい!
子どもとつくる未来の社会デザイン
「仕事ってなんだろう」「働くってなんだろう」…子どもも、大人も、社会人になってからも。ふとした瞬間に、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。しかも、その仕事の本質とは、実際に働いてみないと分からないこともありますよね。
“お金を稼ぐための手段”としてではなく(こちらも大切ですが)、“自分の生き方に繋がる道”としての仕事について考える機会を、より感覚的なプログラムとして提供。こどもと一緒に働き方そして未来の社会のありかたをデザインしています。
名称 | NPO法人cobon |
---|---|
設立 | 2007年05月 |
業務内容 | (1)こどものまち事業 (2)大人まなび事業 (3)仕事まなび事業 (4)通信制高校運営事業 |
所在地 | 大阪市中央区谷町6-2-33-505 |
Webサイト | http://cobon.jp |
架空のまちで、子どもたちが仕事を学び成長する
現在、cobonが提供しているプログラムのおおもとになっているのは、ドイツで活動されているゲルト・グリューナイスルさんが1979年にスタートさせた「ミニ・ミュンヘン」です。「ミニ・ミュンヘン」では、夏休みの3週間だけ誕生する架空都市で、子どもたちは夏休みを使ってこのまちにやって来ます。このまちで、子どもたちは「コックさん」「運転手」「花屋さん」「デザイナー」「新聞記者」「教員」などの職業に就いて毎日を過ごします。「職業安定所」も存在し、途中で仕事を変えることもできます。子どもにとっては、これらの仕事を通して自分を表現し、遊びと同じ感覚で毎日を楽しく過ごしながら働く意味を学び、成長できるのです。
プロジェクトの詳細はこちらから
”ほしい未来”をつくるためのヒントを
共有するウェブマガジン
「greenz.jp」
「こどものまち」のシンボルとして残り続ける木のモニュメントを、子どもたちと一緒につくりたい!
2007年から続くイベント「Kids Creative City!」には、のべ15,000人の子どもたちが参加してきました。しかし、そのプログラムで使う素材はダンボールなど使い捨ての物が多く、子どもたちが作ったものを残していくことができませんでした。今回の支援金で良質の木材を購入し、「こどものまち」のモニュメントを家具職人さんの力をお借りしながら、子どもたちと一緒につくりたいと思います。そして、子どもたちの想いをずっと受け継いでいく、愛されるシンボルとして残していきます。年間2,000人が参加する「こどものまち」のイベント会場には毎回設置し、モニュメントに込めた想いなどもパネル等で紹介したいと考えていますので、ご支援よろしくお願いします!
たくさんの方からご支援をいただいたおかげで、30万円もの支援金を頂きました。今後の私たちの活動の中で、子どもたちがずっと使えるモニュメントとなったことに心から感謝申し上げます。大阪市教育委員会が主催する「大阪市まちづくり・職業観育成体験学習事業 おおさか☆みらいシティ -小学生が創る未来のまちでお仕事体験-」に参加した子どもたちからも、メッセージをもらいました。
≪子どもたちからの声≫
モニュメントにはテーブルがあり、仕事がしやすくなりました。このおかげで安心して取り組むことができました。カッコよくみえました。これから、このログハウスを楽しく使っていきたいと思います。