豊かで快適な毎日を育むための
アイデアやヒントをお届けします。

Vol.39

ひとりの時間を大切にできる、癒しの空間づくり

ひとりの時間を大切にできる、癒しの空間づくり

仕事や家事、子育てなど、忙しさに追われる暮らしのなかで、ほっとひと息つきリフレッシュできる自分だけの場所がおうちにあればいいですよね。今回は、ひとりの時間を思い思いに過ごせるパーソナルな空間づくりをご提案します。

もくじ

くつろげるパーソナルスペースをつくる

リフォームでより充実したパーソナルスペースを

くつろげるパーソナルスペースをつくる

ひとりになれる空間で自分のための時間を

ひとりになれる空間で自分のための時間を

家族と過ごす時間も大切ですが、ときにはひとりで過ごしたくなることもありますよね。そんなときのために、おうちの中にパーソナルスペースを確保して、自分のための時間をつくってみてはいかがでしょう。ひとりになることで、次のようなことが期待できます。

・心身を休める
居心地のよい場所でひとりの時間を過ごすことにより、心と体の疲れを癒します。

・自分のペースを取り戻す
慌ただしい日常から離れることで気分転換をはかり、自分のペースを取り戻す手段に。

・趣味や勉強、仕事などやりたいことに集中
読書や音楽鑑賞などの趣味を楽しんだり、勉強やリモートワークに集中したりすることができます。

インテリアで自分だけの空間をつくる

インテリアで自分だけの空間をつくる

現在住んでいるおうちにパーソナルスペースをつくるには、どのようにすればよいでしょうか。
専用の部屋を用意しなくても、自分がほっとできそうな場所を選び、インテリアの工夫で空間を区切れば、独立性の高い居心地のよいスペースを演出することができます。

〈ほっとできるひとり空間の見つけ方〉
1~2畳くらいのこぢんまりとした空間があれば、パーソナルスペースを用意することができます。場所は、リビングや廊下、共有スペースなどの一角、洗面・浴室、バルコニーなど。また、窓辺やデッドスペースなど、自分が安らげそうな場所を選ぶのもひとつの方法です。

〈居心地のよいパーソナルスペースのつくり方〉
場所が決まったら、目的に沿って、自分だけの空間としてくつろげるように工夫します。たとえば次のような演出はいかがでしょう。

・心身を休ませるための椅子を置く
小さなスペースであっても、ひとりがけのソファなど座り心地のよい椅子を一脚置くだけで、リラックスできる自分だけの場所になります。

・照明、ファブリックで自分好みの一画に
パーテーションでスペースを仕切るのも一案ですが、照明を置いたり床に小さな絨毯などを敷いたりすることでも、空間を区切ることができます。好みの雰囲気に演出することで、そこにいるだけでリフレッシュできる場所になります。

・自分がよりご機嫌になれる演出を
スペースの中に、大好きな音楽や映像、アートや香りなどで「自分をもてなす」演出を用意すれば、いっそう気分が上がります。

リフォームでより充実したパーソナルスペースを

デッドスペース、浴室もくつろぎ空間に

デッドスペース、浴室もくつろぎ空間に

おうちのスペースを有効に活用しながらリフォームをおこなえば、より充実したパーソナルスペースをつくることができます。また、ひとりで安らげる場所として、トイレや浴室の空間を見なおすこともおすすめです。
リフォームでひとりのくつろぎ空間を充実させた具体例をご紹介します。

リビングの一角に半独立的なスペースを

リビングの一角に半独立的なスペースを

リビング内に半独立的なスペースを設けたリフォーム。床を一段上げて、建具や壁で仕切る工事をおこなったことで、より落ち着いてひとりの時間が過ごせ、趣味にも没頭できる空間に変わりました。 リフォーム事例の詳細はこちら リフォーム事例の詳細はこちら

ひとりで過ごす浴室を、さらに心地よく

ひとりで過ごす浴室を、さらに心地よく

浴室をリフォームし、窓越しの坪庭で自分をもてなす空間を演出。浴室とつながる脱衣洗面室には床暖房を設置し、ゆっくり気持ちよく過ごせる場所にしました。 リフォーム事例の詳細はこちら リフォーム事例の詳細はこちら

インテリアの工夫やリフォームによって、小さなスペースでも、おうちの中にひとりの時間を過ごせる場所をつくることができます。自分だけの場所を見つけて居心地のよい空間をつくり、日々の暮らしをリフレッシュしませんか。

※当サイトのコンテンツの二次利用はご遠慮ください。