Vol.37
2025.02.17
2月は、花粉や黄砂、PM2.5などの飛散が気になりはじめる季節。今回は、洗濯物の外干しがためらわれるこの季節に気をつけておきたいことや、干すときの工夫、おうちにあると便利な設備などをご紹介します。
もくじ
花粉や黄砂、PM2.5の飛散が増える時期に外干しをする場合は、できるだけ飛散物がつかないようにする工夫が必要になります。
・洗濯をするときは飛散量を確認
天気予報などで飛散量を確認し、いつもより少ない日があれば可能な限りまとめて洗濯するようにしましょう。
・花粉の少ない早朝に干す
地域により異なりますが、花粉の飛散のピークはおもに正午前後と、気温が下がり空気が対流する夕方18時ごろといわれます。花粉は濡れている洗濯物に付着しやすいため、花粉の少ない早朝に干し、ピークまでにある程度乾かすようにすると、付着を減らすことができます。乾いたら早く取り込むことも大切です。
・取り込むときはしっかり払う
取り込むときは、洗濯物に付着した花粉等を部屋に持ち込まないように、洗濯物を外でよく払ってから取り込みましょう。
・洗濯物保護カバーを使用する
雨よけのためのベランダカーテンなど、洗濯物を保護するカバーを使用することで、花粉等の付着を抑えることができます。
花粉等の付着を避けるため、最初から部屋干しを選択される方も多いと思います。しかし部屋干しの場合、生乾き臭が気になったり、洗濯物が生活動線の邪魔になったり、美観が損なわれたりと、生活をするうえで気になることも。早く乾かすためのポイントを押さえて、部屋干しの時間を短くするコツをご紹介します。
・光が当たり風通しのよいところを選ぶ
室内でも自然光が入る場所や、広くて風通しのよい場所を選んで干しましょう。風が通りにくいと感じたら、窓を2ヶ所以上開けたり換気扇を回したりして空気の流れをつくると、より早く洗濯物が乾きます。
・衣類の間隔をあける
室内でも風通しをよくして乾きやすくするために、衣類と衣類の間隔をあけて干すようにしましょう。フードつきの衣類やデニムなど厚手のものも、ピンチやハンガーを複数使うなどしてしっかりと広げて干し、生地同士ができるだけ密着しないようにするのがポイントです。
・除湿機やエアコンの除湿機能を利用
部屋干しをすると部屋の湿度が上がり、洗濯物の水分が逃げにくくなって乾くのに時間がかかってしまいます。除湿機やエアコンを使って湿度を下げましょう。
「部屋干しのコツ」詳細はこちら
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部屋干しの時間をより短くすませたいという場合は、便利な機器や設備を活用するのも一案です。
浴室内に暖房や涼風を出すことのできる浴室暖房乾燥機などを設置すると、部屋干しの場所を取ることなく、スピーディーに洗濯物を乾かすことができます。
ガス温水浴室暖房乾燥機「カワック」の詳細はこちら
ガス温水浴室暖房乾燥機「カワック」の詳細はこちら
浴室暖房乾燥機を導入したリフォーム事例
20年来使い続けた浴室をリフォームし、天井にはガス温水浴室暖房乾燥機「ミストカワック」を設置。以前使っていた電気乾燥機の約半分の時間で洗濯物が乾くようになりました。 リフォーム事例の詳細はこちら リフォーム事例の詳細はこちら
衣類乾燥機は、洗濯後の衣類を入れ、回転させながら熱を加えて乾かす機器。備えていれば、花粉の時期だけでなく梅雨時にも便利です。
最近人気を集めているのが、大阪ガスのガス衣類乾燥機「乾太くん」。ガスを利用した温風により、たとえば6kgの洗濯物なら約60分※と、電気式全自動洗濯乾燥機よりも早く乾かすことができるので、花粉シーズンのお洗濯はもちろん、1年をとおして家事の時間が短縮できます。
※160-R006(R106)型の場合
ガス衣類乾燥機「乾太くん」の詳細はこちら
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花粉などの飛散が気になる季節は、外干しをする際のコツや部屋干しのコツを押さえておくと安心です。また、衣類乾燥に強い機器や設備がおうちにあれば、1年をとおして気持ちよく乾燥ができますね。ぜひ、お洗濯環境を見なおしてみてください。
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