Vol. 16
食材の買い出しに行けなかった日や急な来客時など、備えておけばとにかく役立つ冷凍餃子。
そこで、今回の「こだわりぐらしの逸品」は、神戸牛・鹿児島産黒豚・阿波尾鶏という、3種のお肉の個性が際立つ餃子を食べ比べできるイトー屋の冷凍餃子セットをご紹介します。
ジューシーでしっかりとしたお肉の旨みがありつつ、後味はあっさり。いくつでも食べられると世代を問わず人気のイトー屋の餃子にはどのようなこだわりがあるのか、営業担当の松岡さんにお話をうかがってきました。
●今回の商品『イトー屋』の神戸牛餃子と黒豚餃子と地鶏餃子セット
市販の冷凍餃子と同じように、冷凍のままフライパンで焼くだけ。
忙しいときに、食卓に出す1品として強い味方になってくれる冷凍餃子。
ご家庭向けのギフトとしても間違いなく喜ばれる商品です。
54個(18個×3種)入り5,400円(税込)
※2024年9月17日時点。スマイLINKで販売している価格です。時期により価格の変動や、商品の取り扱いが終了となる場合もございます、ご了承ください。
営業松岡 靖浩(まつおか・やすひろ)
株式会社イトー屋・営業担当として、「お客さまに本当においしくて価値のある商品を召し上がっていただきたい」との想いのもと、商品企画、プロモーション、販売と幅広い業務に従事している。
株式会社イトー屋
惣菜の味に定評のあった高級スーパーを前身とする惣菜製造メーカー。
現在は人気の冷凍餃子を中心に、素材選定から製造工程にいたるまで、徹底的にこだわった商品を製造・販売している。
ありがとうございます。私たちがつくる餃子は、お肉が本来持つおいしさを味わっていただくことを目指した餃子です。そのためにも、手間はかかるのですが、ブロックの状態でお肉を仕入れて、食感がよくなるように弊社工場で粗びきにしています。また、キャベツ、ニラ、玉ネギなどの野菜もしっかり水分を飛ばしてから練り合わせることで、タネの水分量が肉の風味を薄めてしまわないように工夫しています。
まず「黒豚餃子」からご紹介させていただきます。使用しているお肉は100%鹿児島産の黒豚。たっぷりのお肉を使うことでジューシーさを出しています。鹿児島産黒豚が本来持つ旨みをしっかり味わっていただける餃子で、看板商品として長く愛されています。
そして「神戸牛餃子」は名前のとおり神戸牛を使った餃子で、これも人気商品です。マイルドな口あたりになるよう少し豚肉をブレンドし、さらにアクセントとして大葉を加えて上品な味わいに仕上げているのが特徴です。
最後に、「地鶏餃子」は徳島の地鶏である阿波尾鶏の胸肉を使用しています。地鶏ならではの歯ごたえを楽しめるのが特徴です。ジューシーに仕上げるために鶏皮を加えているのもこだわった点ですね。
1種類ずつ味わっていただくのもいいですが、3種すべて食卓に並べて、それぞれのお肉のおいしさを食べ比べてみるのも楽しいと思います。
後味があっさりしているのは、調味料やニンニクの量をかなり控えめにしているからです。余計な味つけをしないからこそ、お肉の旨みがしっかり感じられる一方で、後味は軽く仕上げることができているんです。
実際、お客さまから後味を褒めていただくことは多く、なかには「最近は脂が重たく感じ、お肉があまり食べられなくなったけれど、この餃子だけはいくつでも食べられる」と定期的に購入される方もいらっしゃいます。
冷凍餃子市場にはさまざまな商品がありますが、召し上がった方が「こんな餃子食べたことがない!」とイトー屋ならではの価値を感じていただければうれしいですね。
皮も自社製であることは、ぜひお伝えしておきたいです。自社で皮をつくる目的も、お肉の旨みをいかすためですね。皮が厚すぎるとせっかくのお肉の食感を邪魔してしまいますし、逆に薄すぎると調理過程で肉汁があふれ出てしまい、旨みが逃げてしまいます。そこで、厚すぎず薄すぎず、かんだ瞬間に口の中に肉汁がジュワッとあふれ出すような、絶妙なバランスを狙った厚さにしているんです。
焼き目がパリパリで歯ざわりがモチモチに仕上げられる、「上手な焼き方」を書いたシートも商品と一緒にお送りしますので、ぜひ参考にしてお召し上がりください。