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Vol.06

子どもの成長に合わせた間取りの考え方

子どもの成長に合わせた間取りの考え方

出産や子育て、就学、受験……家族のライフステージの変化にともない、住まいに求める役割も変わっていきます。時の流れに柔軟に対応しながら、家族みんなにとって、いつでも居心地のいい空間となる住まいをつくっていきたいですね。今回は、子どもの成長にポイントを置いて、変化に対応できる間取りの考え方や参考になるリノベーション事例をご紹介します。

将来を見据えた間取り計画を

「家族年表」で生活の変化をイメージする

「家族年表」で生活の変化をイメージする

間取りを考えるときには、家族それぞれのライフイベントをふまえて将来にわたる暮らしをイメージすることが重要です。そこでおすすめなのが、「家族年表」をつくることです。現在や少し先のことだけでなく、10年後、20年後といった未来にわたる家族の過ごし方を想像することで、その時期に応じて必要な部屋の準備や間取りがより考えやすくなります。

家族年表の例

家族年表の例

現在から5年後、10年後、20年後の家族のライフイベントや、これから必要になる部屋、修繕のタイミングなどを記入していきましょう。

子どもが小さいうちは子育てのしやすさを優先

子どもが小さいうちは子育てのしやすさを優先

子どもが小さいうちは、間取りも「子育てのしやすさ」を中心に考えたいものです。子どもを見守りながら、家事もしやすい環境に整えるために、次のことを意識してみてはいかがでしょう。効率を重視した間取りにすることで、忙しい日々のなかにもゆとりが持てるようになりますよ。

●いつも子どもを見守っていられる見通しのいい空間に
家事をしていても、子どもの気配を感じることができる間取りにすると安心です。たとえばリビング・ダイニングに対面型のオープンキッチンを設置すると、料理をしながらでも子どもを見守ることができます。ひと目で見わたせる広くフラットなリビング・ダイニングは、子どもの成長にともないリフォームやリノベーションを考える際にも、フレキシブルに対応することができます。

●家事動線をスムーズに
子育て中の忙しい時期の家事は、一分一秒でも時短したいところ。たとえば、キッチンからランドリー、バスルームなど、家事の中心となる水まわりをつなげるように配置すると、炊事・洗濯にかかる動線がスムーズになり、家事効率が上がります。

水まわりの回遊性を考えた事例

水まわりの回遊性を考えた事例

右側奥に見える引き戸は洗面所に直結。キッチンと洗面所との回遊性を高めることで効率的な家事動線に。

子ども部屋はいつ、どうする?

子ども部屋はいつ、どうする?

子ども部屋をつくるのは何歳がベスト、という明確な基準はありません。しかし先のことを見据えて、前述の「家族年表」をもとに、子ども部屋はいつごろどうするか、という計画を家族で立てておくことは大切です。たとえば寝室を広くしてスペースを確保しておき、子ども部屋が必要になったタイミングで部屋を2つに区切るなど、先に計画を立てておくことで柔軟に対応しやすくなります。必要に応じてリノベーションをするのも、選択肢のひとつですね。

近年では学習コーナーをリビングに設ける家族も増えています。一人のほうが集中できるようなら子ども部屋を用意するなど、子どもの様子をうかがいながら、考えていくといいでしょう。また、子どもが独立したあとのことも視野にいれ、柔軟に対応できるよう計画を立てておくのがおすすめです。
子ども部屋をつくる大きなメリットは、子どものプライバシーを守る空間ができ、自立心を育めることにあります。反面、親の目が届かなくなることで、子どもの状況を把握できなくなるのが心配というケースも。子ども部屋は必ずリビングを通らないといけない場所にするなど、さりげなく家族とのコミュニケーションを促す間取りを考えられるといいですね。

暮らしに合わせられるリノベーションの魅力

リノベーションでできること

リノベーションでできること

住まいづくりにおいて、近年注目を浴びている「リノベーション」。既存の建物を一度スケルトン(構造体の状態)まで解体し、間取りや内装を一新して新しい価値を生み出すこともできるのが特徴です。
新築物件を購入するとなると、立地や間取り、費用面などで希望をかなえるのが難しい場合がありますが、リノベーションを念頭に置いて中古物件も含めて探すと、選択肢がぐっと広がるのも人気の理由といえるでしょう。何より家族のライフスタイルに合わせて、ゼロから間取りを考えることができるのは大きな魅力です。もちろん現状の間取りをいかしたまま、内装をがらりと変えることもできます。中古の戸建てやマンションのリノベーションは、理想的な住まいをデザインできる手段として、注目を集めています。

子育て世代のマンションリノベーション事例

子育て世代のマンションリノベーション事例

Daigasグループのリノベーションサービス「MyRENOマイリノ」で、子どもの成長を見据えてマンションリノベーションをされた事例をご紹介します。(※)

ご夫婦と7歳、4歳、2歳の子どもたちという家族構成のNさんファミリー。
お子さんが増え、成長していくなかで、以前の住まいでは不便を感じて新しい家探しをスタートしました。「子どもの学区は変えないようにしたい」とエリアを絞っていたところ、理想的な広さの中古マンションに出会い、リノベーションを選択。家事負担の軽減を重視した間取りに変更されました。また、広いリビングは将来的には区切ってもうひと部屋つくれるようにするなど、子どもたちの成長やライフスタイルの変化に合わせて、いずれ再リノベーションすることも想定されています。

  • リノベーション後のNさま邸

    リノベーション後のNさま邸

    120m2を超える広々とした中古マンションをリノベーション。回遊性のある従来の間取りをいかしつつも、子どもたちが元気に動きまわれる空間へとつくり変えました。

  • 扉の工夫で家事動線をスムーズに

    扉の工夫で家事動線をスムーズに

    洗面所やウォークスルークローゼットに扉を設けることで、LDKと直結。回遊性をより高めた間取りに変更することで、効率的な家事動線をつくりました。

  • 玄関すぐに子ども専用のクローゼット

    玄関すぐに子ども専用のクローゼット

    玄関正面に設けたウォークスルークローゼットは、子どもたちの洋服やシューズ専用に。

  • みんなで使える広い洗面台

    みんなで使える広い洗面台

    家族が多いので洗面所には洗面ボウルを2つ設ける予定でしたが、広い洗面台に水栓を2ヶ所つける仕様に変更し、掃除の負担を軽減。

リノベーション事例には、ご家族ごとの理想の暮らしに向けた豊富なアイデアが詰まっています。さまざまなプランを参考にしながら、子どもの成長とともにどんな住まいを築いていくか、じっくり考えてみてはいかがでしょう。

Daigasグループでは、オーダーメイドで実現する自分だけのリノベーション「MyRENOマイリノ」サービスを関西エリアにて開始しました。中古マンションリノベーションで、理想の住まいを実現しませんか。

※関東圏におけるマイリノの施工事例です。