関西生まれの「イイもの」ご紹介 こだわりぐらしの逸品

Vol. 05

厳選ワインセット
「赤白泡スペシャルパーティー10本セット」

厳選ワインセット「赤白泡スペシャルパーティー10本セット」

おいしく、かつお手ごろな価格で本格的な味わいが楽しめるワインセットを主軸に、初心者から上級者まで多くのファンを持つ「京橋ワイン」。今回スマイLINKのお客さまに向けた、新たなセットを出品していただけるということで、販売管理者の足立雅司さんを直撃。好みのワインの見つけ方、商品選定の裏側、そして新セット情報にいたるまで、さまざまなお話をうかがいました。

販売管理者足立 雅司(あだち・まさし)

1977年神奈川生まれ。
法政大学卒業後、食品スーパーにて約6年酒類バイヤーを務めたあと、現ワインキュレーションへ転職。
現在はEC推進部長、商品発掘からECサイト運営などを担当する。

京橋ワイン

創業以来、「楽しく選んで、美味しく飲もう!」をコンセプトにワイン選びのナビゲーターとしてさまざまな商品および情報を提供するワイン専門通販サイト。

京橋ワイン
おいしいワインの選び方・見つけ方。

おいしいワインの選び方・見つけ方。

ワインの選び方がわからなくて…。
自分好みのワインの見つけ方を教えてください。

赤か白か、それともスパークリングか。種類に関してはすでに自分の好みをわかっている方が多いと思います。わからないとおっしゃるのはそこから先の選び方ですよね。例えば、私が着目するのは、「産地」と「ブドウの品種」です。ただし、どの産地のどのブドウをおいしいと感じるかは当然個人差があります。いろいろなワインを飲み比べるなかで、「あ、これおいしい」と思ったワインに出合ったとき、その産地とブドウの品種をチェックしておいていただくと、自分好みの1本を選びやすくなるかなと思います。

生産年が大切という話も聞きますが、そこも気にしたほうがいいですか?

いわゆる年代物のヴィンテージワインといわれるものは、おっしゃる通り「何年につくられたか」という部分がとても重要になります。ただこれも、ヴィンテージワインを本当においしいと思うかどうかは個人差がありますし、そもそも「当たり年って何年なの?」という知識がなくてはいけません。そこまで考慮するとなると、さらにワイン選びが複雑になってしまいますし、私は生産年までは気にしなくてもいいと思います。実際、今市場に出まわっているワインの多くは、古くても2018年産くらいまで。といいますのも、多くの方がおいしいと感じるワインは果実味のあるタイプで、果実味は新しいワインのほうが強く感じられるんですね。そういう意味でも、生産年より産地と品種から入っていただくほうがおすすめです。

ワインと料理の合わせ方。

ワインと料理の合わせ方。

自宅でワインを楽しむ際、どんな料理と合わせればいいですか?

一般的に「肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインが合う」といわれていますが、これも「合う、合わない」という個人の感覚によるところが大きいと思っています。あるワインに対して自分は肉料理が合うと感じたけれど、別の人は魚料理に合うと感じるようなことは往々にしてあるんですね。フルーツと赤ワインなど合いにくい組み合わせはありますが、わざわざワインに合わせてお料理をつくるようなことはしなくても、いつも通りの食事に好みのワインを合わせていただいたらいいのかなと思っています。

究極の1本にたどりつく入口としてのワインセット。

究極の1本にたどりつく入口としてのワインセット。

「ワインを飲んでみたい」というお客さまに対して
京橋ワインさんではどのようなワインをすすめられますか?

ご自身の好みを見つけていただけるよう、いろんなワインを組み合わせたワインセットをおすすめしています。これは弊社バイヤーが世界中から厳選した、本当においしく価格的にもお手ごろなおすすめワインだけをセットにしたものです。また、同じ赤ワインでも味わいの異なる数本をセットにするなど、手軽にいろいろな味をお楽しみいただけるよう1本1本の商品選定を工夫しています。そのなかから「これがおいしかった」と感じたワインの「産地」「ブドウの品種」をチェックすれば、先ほど申し上げたように自分好みのワインを選ぶ目安がわかります。すべてをおいしく飲んでいただくことはもちろん、お客さまが究極の1本にたどりつく入口となれるようなセットづくりを意識しています。

「バイヤーが世界中から厳選して」とおっしゃいましたが
たくさんのワインのなかからどうやって選ばれるのですか?

弊社にはワイン業界に精通した専属バイヤーがおり、それぞれ現地の生産者と強いコネクションを持っていて、随時ワイン情報を入手しています。また、なかにはワインコンクールの審査員をする者までいます。そんなバイヤーたちが世界中でワインを試飲し、「これはおいしい!」と自信を持っておすすめするワインだけを仕入れています。現地でおいしいといわれるワインを10本飲んで、弊社が採用するのは平均1~2本。「おいしくて、価格的にも納得できるもの」を選ぶとどうしても採用できる本数は限られますね。今回ご用意したのは、そうやって厳選したワインのなかから特に人気の高いワインばかりをセレクトした10本セットです。

ワインは難しい。そう感じさせる要因を取り除きたい。

ワインは難しい。そう感じさせる要因を取り除きたい。

今日のお話を聞いて、もっと気軽にワインを楽しみたくなりました。

お客さまと話をしていると、「ワインはハレの日に飲むもの」というイメージを持たれていたり、「知識がないと選べない」と思われていたり、まだまだワインは難しいと感じられている方が多いという実感があります。私たちは、そう感じさせてしまう要因をできるだけ取り除くことに使命感を持っています。なるべく低価格で、多くの人においしいと思っていただけるワインを厳選し提供するよう心がけているのは、そのためですね。ですからどうかもっと気軽にワインを楽しんでください。普段からいろいろなワインを口にしていくなかで、どんどん自分好みの味わいが見つかっていく。それもまた楽しいですから。

その他にもスマイLINKのお買い物ではさまざまな商品をご用意しております。

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