靴下は衣類の中でも傷みやすく、すぐ捨ててしまいがち。今回は、捨てる前に靴下を有効活用する方法をご紹介します。

■まずは長く使う工夫を

靴下を捨てる原因の多くは、穴があいてしまうから。布地が薄くなってきたタイミングで伸縮性のある補修布を貼って補強したほうがいいですね。アイロン接着をするタイプの補修布が、100円ショップなどで手に入ります。また、穴のあいていないもう片方を無駄にしないために、同じ色・同じ種類の靴下ばかりを買うようにすれば、穴のあいていない靴下を捨てる機会が減ります。

■雑巾がけしにくい場所の掃除に

履けなくなった靴下は、掃除に使いましょう。手にはめて、階段の隅や棚の奥など雑巾がけしにくい場所を拭くとほこりなどが取れます。また、針金ハンガーを長くのばして靴下をかぶせれば、家具の隙間などの手が届きにくい場所に使えます。さらに、物干し竿の汚れ落としにも役立ちます。靴下の先端を切り落として筒状にしたものを、竿に通してひと拭きすればきれいになりますよ。

■穴のあいていない靴下は消臭剤にして下駄箱に

穴のあいていない靴下の場合、重曹を入れて消臭剤にしてみてはいかがでしょうか。下駄箱はもちろん、靴の中に入れるのもいいでしょう。また、ドライフラワーや、アロマオイル・香水を加えたコットンなどを入れて、履き口をリボンなどで閉じればにおい袋にもなります。