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Q&A 教えて!和田由貴さん エコわざ相談室

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家電の消費電力を減らす方法

家電の消費電力を減らす方法

身近な電化製品の消費電力をなるべく減らしたいです。特に、待機電力を減らすいい方法はないでしょうか。

質問

機器を使っていないのに消費される電力のことを「待機時消費電力(待機電力)」といいます。従来、「家電を使用しないときは、こまめにプラグを抜く」のが定番の手法でしたが、近年は少し状況が変わってきています。

主婦のカリスマ 和田由貴さん

■待機電力のかかる家電の見分け方
ドライヤーやトースター、こたつ、電気ケトルなどのように、単純にスイッチのオンオフで動作するものは、待機電力は非常に少ないかもしくはゼロ。逆に、マイコンが内蔵されている家電、タイマー機能やリモコンなどで稼働する家電などは、使用していないときにも待機電力が発生しています。まずは、待機電力のかかっているものとそうでないものを見分けるところからはじめましょう。
■プラグを抜くより効果のある最新省エネ機能
近年は家電の省エネ化に伴い、待機電力が非常に抑えられているものが多く、やみくもにプラグを抜いたからといって大した節電にはならない製品が増えています。それよりも、最新の省エネ機能をうまく利用する方が、プラグを抜くより効果的です。たとえば、冷蔵庫であれば開け閉めの少ない夜のみ節電になる機能や、テレビの場合は明るさを落として消費電力を削減する機能がありますので、ご家庭にある家電の省エネ機能を確認してみましょう。
■エアコンのプラグを抜くときは
エアコンのプラグは、待機電力を減らすためにも使用しないときは抜いておきたいところですが、頻繁に抜きさしすると故障の原因になることもあります。特に運転をオフにした直後にプラグを抜いて、再度さした直後に運転すると、エアコン内部の機能に負担をかけるので控えてください。エアコンを日常的に使用する季節はプラグを抜かず、長期間使用しない季節はプラグを抜いておくようにしましょう。そして、再度使用する場合は、プラグをさしてしばらくしてから使用するようにした方がいいでしょう。

Adviser 主婦のカリスマ 和田由貴さん

消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザー、食生活アドバイザーなど暮らしや家事の専門家として、講演、執筆活動、テレビ出演、新聞・雑誌の連載など幅広く活動。
「節約は、無理をしないで楽しく!」がモットーであり、耐える節約ではなく快適と節約を両立したスマートで賢い節約生活を提唱している。

和田由貴オフィシャルホームページ
( https://wada-yuki.com/ )

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