暑いからといって、料理をしないわけにはなかなかいきませんよね。対策としては、なるべく火を使う時間が短い料理を選んだり、暑さがこもらない環境にする工夫などがあります。

■ゆでるときはまとめて

食材をゆでるときには、同時に複数の野菜などを一緒にゆでてしまい、火を使う時間を短くしましょう。このとき便利なのは、味噌こしのような持ち手がついたザル状のものです。麺類などをゆでる際、鍋の縁にひっかけて麺と同時に野菜をゆでれば、鍋の中で麺と混ざることがありません。

■食器を洗うときは低めの設定温度で

食器を洗うときも、お湯を使うと暑いですよね。給湯器の設定温度を低めにして使いましょう。油汚れがひどいものだけをお湯で洗い、それ以外は水で洗ってもいいでしょう。給湯器の温度設定を低くすると、ガス代節約にもなります。

■部屋の冷気を逃さない

火を使うときに換気扇は不可欠ですが、エアコンをつけて部屋を締め切った状態で換気扇をつけると、部屋の冷気がどんどん換気扇から逃げてしまいます。そのため、部屋の冷房効率が悪くなることもあるので注意しましょう。換気扇の近くに窓があれば、ほんの少しだけ開けて換気扇を回しましょう。窓と換気扇で空気の流れができるので、エアコンの冷気を外に逃すことが少なくなります。