古くなった衣類や傘などを、そのまま捨てるのはなんだか気が引けますよね。こういったものを再利用してクラフトを制作してみてはいかがでしょうか。趣味や日常生活に役立つものがたくさんあります。エコに貢献するクラフト制作で、芸術の秋を楽しみましょう。

■布を裂いて雑貨づくり

不要になった衣類などの布で、裂き編みや裂き織りをしてみてはいかがでしょうか。布を裂いて号数の大きな編針を使って編むのが裂き編みで、織り機で織ったものが裂き織りです。裂き編みでも裂き織りでもコースターやマット、大きなものではラグマットなどがつくれます。また、家で不要になったTシャツなどをはさみで1～2cm幅に切ってテープ状の布にし、軽く引っ張って伸ばした糸を編み込んで、バッグをつくることもできます。詳しいつくり方は、下記リンク先をチェックしてみてください。

裂き編み

裂き織り

■牛乳パックでスツール！

牛乳パックは丈夫なので、クラフト制作の材料にはピッタリ。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭でしたら、お子さん用のミニスツールがおすすめです。三角の集合体（トラス構造）にすることで、大人が座っても壊れないくらい丈夫になります。親子でトライしてみてください。

牛乳パックスツール

■傘の布地で丈夫なエコバッグを

骨が折れて使えなくなってしまった傘はありませんか？傘の布地は防水性に優れているのはもちろんのこと、丈夫なので傘の骨組みから外した布地でエコバッグをつくることができます。可愛い柄をいかすこともできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

傘のエコバッグ