マイ大阪ガスは、2021年3月にポイント制度などのリニューアルを行いました。この記事はリニューアル前のもののため、ポイント関連の記述を含め、記述内容が古い場合がございます。あらかじめご了承ください。
日頃の皆さまのお悩みを大募集!投稿いただいたお悩みの中から、多く寄せられたものをカリスマ主婦 和田由貴さんが、エコな裏ワザを一問一答形式で簡単にわかりやすく解決します!
8月のお悩み相談は3,795件でした。
たくさんのお悩み投稿ありがとうございます!!
食品の選び方でエコに貢献!
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毎日の買い物で欠かせない食品選びで、エコにつながることはありますか?
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日々の買い物でエコを意識するうえで大切なことは、よく考えて買い物をすること。食品に限らず商品の中には、生産・流通などの過程で環境負荷に配慮したものが、多数あります。こういうものを選んで買い物をするだけで、エコアクションになると意識してみましょう。
- ■環境に配慮して生産されたものかどうかをチェック!
- 私たち消費者がものを選ぶとき、環境に配慮したものかどうかを見分けるために、さまざまな種類のラベルがつけられています。大手スーパーやコンビニエンスストアのプライベートブランドなどでも、このラベルがついている商品を数多く見かけるようになりました。私たち消費者がこれらのラベルがついた商品を選ぶことで、生産プロセスにおける環境保全につながります。
- ■なるべく認証ラベルのついている商品を購入しよう
- 環境に配慮したラベルの代表的なものに、以下のようなラベルがありますので、ご紹介します。いずれも、認証のための基準があり、それに合格したものでないと、ラベルをつけることは許されません。認証ラベルのついた商品を買うだけで、エコにつながりますよ。
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- ◆有機JASマーク
- 化学的に合成された肥料や農薬の使用を避けること、遺伝子組換え種苗は使用しないことを基本に、環境への負荷を低減した栽培管理方法で生産された農産物や加工食品の認証制度に合格したことを示すマーク。
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- ◆レインフォレスト・アライアンス認証
- 森林の持続可能な管理や生産者の生活向上を目指し、1987年に地球環境保全のために設立された国際的な非営利団体による認証ラベル。環境保全や農園労働者の生活向上などの厳格な基準を満たした認証農園や認証森林で収穫されたコーヒーやチョコレート、紅茶、果物などの農産物や加工食品に与えられます。
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- ◆MSC認証ラベル
- 世界自然保護基金(WWF)が国際的な海洋保全活動の一環として、普及をサポートしている認証ラベル。このマークのついた水産物を選ぶことで、世界の海洋保全を間接的に応援したことになります。
- ■食品輸送で使われる言葉「フードマイレージ」って?
- 食品はさまざまな輸送手段で私たちの手元に届きますが、産地から食卓までの輸送にかかるエネルギーやCO2排出量を数値化したものを「フードマイレージ」と言います。フードマイレージの値が大きいほど、環境負荷が大きいことになります。輸入食品はフードマイレージが大きくなりがちなので、なるべく地元や国内で生産されたものを、その地域内で地産地消することが大切です。
フードマイレージ
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消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザー、食生活アドバイザーなど暮らしや家事の専門家として、講演、執筆活動、テレビ出演、新聞・雑誌の連載など幅広く活動。
「節約は、無理をしないで楽しく!」がモットーであり、耐える節約ではなく快適と節約を両立したスマートで賢い節約生活を提唱している。
和田由貴オフィシャルホームページ
( http://wada-yuki.com/ )