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10月のお悩み相談は3,932件でした。
たくさんのお悩み投稿ありがとうございます!!
暖房に頼らない冬の暖かい過ごし方で、身体も家計も温かく
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なるべく暖房に頼らず、冷え性対策にもなる冬の過ごし方を教えてください。
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家庭のエネルギー使用量は、冬場が圧倒的に多いです。エアコンも冷房時より暖房時の方が、多くのエネルギーを使います。今回は、効率のいい寒さ対策となるような暖かく過ごす工夫をご紹介します。
- ■カーテンや断熱シートで暖気をキープ
- お部屋に冷気が入りにくく、暖気を逃がさない対策をしておきましょう。冬の暖房時、室内から逃げ出す熱の約50%は窓からと言われていますので、窓の防寒対策は必須です。冬場は厚手のカーテンを使用したり、長さも床すれすれの長さにしておくと、熱が逃げにくくなります。窓用の断熱シートを窓に貼ったり、断熱パネルを窓のサッシの部分におくだけでも効果があります。
- ■身体を温めるポイントは首、手首、足首
- 寒さ対策として着るもので工夫することは必須ですが、単純にたくさん着込むのではなく、首、手首、足首を重点的に暖めるのがポイントです。これらの部分は動脈が体表に近いところに流れているため、身体の末端まで温められます。人間の体温は上半身が高く、下半身は低くなりがちです。そこで、上半身と下半身の体温差を少なくすることで、冷え対策になります。「頭寒足熱」と言われますが、足を温めると血液の循環がよくなって冷え性対策になります。足の先まである厚手の靴下を何枚も重ね履きするより、足首の部分を温めてあげる方が足先は冷えにくいと言われていますので、レッグウォーマーや足首ウォーマーなどの着用がおすすめです。
- ■食事にもひと工夫!
- 食事でも寒さ対策ができます。まずは朝食をしっかり食べましょう。睡眠時は代謝が低下していて、起床後にエネルギーを摂取しなければ体温がなかなか上がりません。朝食には消化がよく、温かい食べ物を摂るように心がけましょう。また、身体も部屋も温まる煮込み料理や鍋料理などもおすすめです。料理を食べて温まるだけでなく、鍋から出る湯気による加湿効果で体感温度も上昇します。ここ数年ブームの生姜も血行をよくして体を温め、冷え性を解消したりや美肌効果があるので、冬のメニューに積極的に取り入れましょう。
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消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザー、食生活アドバイザーなど暮らしや家事の専門家として、講演、執筆活動、テレビ出演、新聞・雑誌の連載など幅広く活動。
「節約は、無理をしないで楽しく!」がモットーであり、耐える節約ではなく快適と節約を両立したスマートで賢い節約生活を提唱している。
和田由貴オフィシャルホームページ
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