せっかく洗濯をしたのに、襟汚れが残っていたりデニムが色落ちしたりなど、仕上がりがよくないとがっかりしますよね。今回は、身近にあるものを活用して洗濯物の仕上がりをよくする方法をご紹介します。

■お酢をデニムの色落ち防止に

新しいデニムを洗濯したら、色落ちして他の衣類に色移りしてしまった…なんて経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは。色落ちを抑えるには、お酢を利用してみてください。バケツなどに水をはり、大さじ1杯のお酢を加え、デニムを30分～1時間程度浸けておきましょう。酸性のお酢が弱アルカリ性の洗剤を中和するので、色落ちを防いでくれますよ。また、お酢は洗濯のすすぎ時に少量加えると消臭効果があるので、ぜひお試しください。

■洗顔フォームなどでシャツの襟汚れ落とし

シャツやブラウスなどの襟や袖口には、黒ずんだ汚れがつきやすいですよね。この汚れを取るには、洗顔フォームやクレンジングフォームを使いましょう。汚れが気になるところに洗顔フォームなどをつけ、軽く揉み洗いしてから通常通り洗濯をしてください。黒ずみの原因である皮脂汚れを、洗顔フォームなどがしっかり落としてくれますよ。

■リンスを柔軟剤代わりに

リンスやコンディショナーは、柔軟剤と同じ成分（陽イオン性の界面活性剤）が含まれているため、洗濯の仕上げに使うと衣類がふんわり柔らかく洗い上がります。使い方としては、200mlのお湯にリンスやコンディショナーをワンプッシュし、よく混ぜて溶かしてから洗濯のすすぎのタイミングで入れてください。水に溶けにくくダマになりやすいので、しっかり溶かしてから使うのがポイントです。