日頃の皆さまのお悩みを大募集!投稿いただいたお悩みの中から、多く寄せられたものをカリスマ主婦 和田由貴さんが、エコな裏ワザを一問一答形式で簡単にわかりやすく解決します!
12月のお悩み相談は3,087件でした。
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いざチャレンジ!新聞紙の再利用法
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新聞紙がすぐにたまってしまいます。何かに有効活用できますか?
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日々たまってしまう新聞紙は、普段の生活のさまざまな場面で役立ちます。今回は、新聞紙の吸湿性や消臭効果などの特性をいかした再利用法をご紹介します。
- ■野菜の保存に
- 冷蔵庫で野菜を保存するときは、新聞紙で包んでおくと長持ちするのでおすすめです。白菜やほうれん草などの葉物野菜をそのまま野菜室に入れておくと、水分が蒸発してすぐにしなびてしまいます。軽く湿らせた新聞紙で包んで保存すると、乾燥を防いで鮮度を保ってくれますよ。また、人参などの根菜は、乾いた新聞紙に包んでビニール袋に入れてから野菜室で保存しましょう。新聞紙が根菜につく結露を吸収し、カビの発生や腐敗を防いでくれます。
- ■包丁研ぎに
- 新聞紙のインクに含まれるカーボンは、研磨剤と似た性質を持っているので、新聞紙は包丁を研ぐのに活用できますよ。まずは、新聞紙を4つ折りにしてまな板などの上に置き、包丁をその新聞紙の上に寝かせるように置きます。次に、刃先をつけたまま15°くらい傾けて、刃先をなでつけるように両面10~20回ほどゆっくりこすります。最後に、包丁の刃先を水でしっかり洗ってください。簡単にできるので、切れ味が気になってきたら試してみてはいかがでしょう。
- ■生ごみ用ごみ袋に
- レジ袋有料化によってご家庭のレジ袋のストックが減り、ごみ袋が不足しているという声をよく耳にします。新聞紙は、他の紙と比べて紙の繊維が粗く、その繊維のすき間に水分やニオイをよく吸収するので、生ごみ用ごみ袋に使ってみてはいかがでしょうか。ただし、新聞紙が破れないよう、生ごみはある程度水気を切ってから入れましょう。袋の作り方は、以下のイラストを参考にしてくださいね。
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消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザー、食生活アドバイザーなど暮らしや家事の専門家として、講演、執筆活動、テレビ出演、新聞・雑誌の連載など幅広く活動。
「節約は、無理をしないで楽しく!」がモットーであり、耐える節約ではなく快適と節約を両立したスマートで賢い節約生活を提唱している。
和田由貴オフィシャルホームページ
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