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日頃の皆さまのお悩みを大募集!投稿いただいたお悩みの中から、多く寄せられたものをカリスマ主婦 和田由貴さんが、エコな裏ワザを一問一答形式で簡単にわかりやすく解決します!
10月のお悩み相談は3,661件でした。
たくさんのお悩み投稿ありがとうございます!!
便利!コーヒーかすの再利用法
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コーヒーを淹れたときに出るコーヒーかす。捨てる前に別の使い道があれば教えてください。
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おいしいコーヒーを淹れたあとに出るコーヒーかすには、さまざまな活用法があります。食器洗いや消臭などに役立つので、捨てる前にぜひお試しください。
- ■食器洗いに
- 焙煎したコーヒー豆は、多数の小さな穴が空いた多孔質と呼ばれる構造になっているため、油やニオイをよく吸着します。さらに、コーヒーかすは焙煎豆を挽いた粉状なので、表面積が増えてより一層効果が高まります。そのため、炒め物などで油汚れがついたフライパンの中にコーヒーかすを入れて、油となじませたあと拭き取ると、油汚れやニオイをしっかり取ってくれますよ。また、コーヒーかすの粒子は細かいので、研磨剤代わりにもなります。グラスなどにそのまま入れてスポンジでこすると、洗剤を使わなくても簡単に汚れが取れてキレイになりますよ。
- ■トイレの消臭剤に
- コーヒーかすは、多孔質でニオイを吸収する上、酸性のためアルカリ性のアンモニアを中和する働きがあります。アンモニア臭の吸収力は、消臭剤としてよく使われる活性炭の5倍以上と言われています。そのため、トイレの消臭剤に最適です。湿った状態のほうが消臭効果が高いので、コーヒーを淹れたあとすぐにお皿にのせてトイレに置きましょう。ただし、カビが生えやすいので1~2日で交換してくださいね。
- ■コーヒー染めに
- コーヒーかすを使って、アンティークな風合いを感じられるコーヒー染めを楽しんでみてはいかがですか。鍋に水とコーヒーかす(水1Lに対し大さじ3杯程度)を入れて30分ほど煮出し、キッチンペーパーなどを使ってこします。その中に染めたいものを浸して沸騰しない程度の強さで火にかけ、好みの色になったら火を止めます。続いて、色止めに塩(水1Lに対し大さじ1杯程度)を入れて冷めるまで待ち、水ですすいだら完成。羊毛や絹などの動物からとれる繊維は濃い色に、木綿や麻などの植物からとれる繊維は薄い色に染まります。染める素材と浸した時間で染まり方が変わりますので、いろいろ試して好みの色合いを見つけてくださいね。
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消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザー、食生活アドバイザーなど暮らしや家事の専門家として、講演、執筆活動、テレビ出演、新聞・雑誌の連載など幅広く活動。
「節約は、無理をしないで楽しく!」がモットーであり、耐える節約ではなく快適と節約を両立したスマートで賢い節約生活を提唱している。
和田由貴オフィシャルホームページ
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