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日頃の皆さまのお悩みを大募集!投稿いただいた中から多く寄せられたお悩みの中からカリスマ主婦 和田由貴さんが、エコな裏ワザを一問一答形式で簡単にわかりやすく解決します!
4月のお悩み相談は5,082件でした。
たくさんのお悩み投稿ありがとうございます!!
簡単にできる、冷蔵庫の節電!
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冷蔵庫を開けている時間がどうしても長くなってしまい、電気代が気になります。いい解決方法はありませんか?
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エコわざ相談室の第5回『省エネ家電』でもご紹介しましたが、冷蔵庫はご家庭の電化製品の中でも意外と電力消費量が多いようです。そんな冷蔵庫の電気代を抑えるポイントは、まずは「使いやすく整理整頓して、開け閉めの回数・時間を減らすこと」。今回は、冷蔵庫をかしこく使うエコわざをご紹介します。
- ■食材の定位置を決めよう
- 冷蔵庫の開閉時間を短くするためには、食材の定位置を決めることが大切。置き場所が決まっていると、食材を探す時間も減り、開け閉めの回数や時間を減らせます。さらに、庫内は場所によって温度が違うため、低温保存が向いているものはチルド室に、そうでないものは野菜室やドアポケットなど、食材ごとにぴったりの収納場所があるのです。それぞれの食材に適した場所に収納すれば、開け閉めの回数や時間を削減できます。
こうした情報は冷蔵庫の取扱説明書に書かれていることが多いようですが、手元に取扱説明書がない方は、ネットで冷蔵庫の型番を検索すると、メーカーの公式サイトに取扱説明書が掲載されていることも。気になる方はチェックしてみましょう。
- ■中身が“わかる”収納容器を
- 食材を容器に収めて収納するときは、できるだけ透明や半透明の容器にして中を見やすくし、一目で中身がわかるようにしましょう。ミックスベジタブルのような粒状の食材は、ペットボトルに入れ替えてしまうと、収納時にも使用時にも便利ですよ。また、食材を冷凍する際は、収納袋を透明のジッパーバッグに統一すると、中身が確認しやすいだけでなく、ブックエンドなどで立ててコンパクトに収納することもでき、一石二鳥!ほかには、容器に食材名を書いたり、シールをはって管理するのもおすすめです。中身が“わかる”ことで、無駄な開け閉めの防止につながります。
- ■一緒に使うものは、カゴにひとまとめ
- たとえば、パン・バター・ジャム、梅干し・佃煮・味噌など同じタイミングで使う食材がある場合は、まとめてカゴに入れておくと、開け閉めの回数や時間を減らせるだけでなく、調理前の準備にも役立ちます。100円ショップで売られているような取っ手付きのカゴを使うと、モノを置いたり取ったりしづらい冷蔵庫の最上段も使いやすくなりますよ。
- ■冷蔵庫はゆとりをもって収納。冷凍庫は、隙間なく
- ここまでは開け閉めの回数や時間を減らすためのポイントをお伝えしましたが、電気代を抑えるには冷蔵庫の性質を理解するのも重要です。冷蔵庫の場合は、詰め込み過ぎずゆとりを持って収納すると冷気の循環が良くなり、効率よく冷蔵することができます。おまけに、視認性も良いので取り出しが素早くなり、開閉時間も短くなります。逆に、冷凍庫の場合は隙間なく入れることで、それぞれの食材が保冷剤のような役割となるので効率がよくなります。中身がわかるようなラベリングをしつつ、しっかりと詰め込んで、庫内の温度が上がらないように気をつけましょう。
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消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザー、食生活アドバイザーなど暮らしや家事の専門家として、講演、執筆活動、テレビ出演、新聞・雑誌の連載など幅広く活動。
「節約は、無理をしないで楽しく!」がモットーであり、耐える節約ではなく快適と節約を両立したスマートで賢い節約生活を提唱している。
和田由貴オフィシャルホームページ
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