Vol.26
2024.03.18
日差しも暖かくなりはじめ、草木が芽吹く春。お部屋に植物を取り入れて、春らしく彩ってみませんか。グリーン(観葉植物)は、彩りのあるインテリアとしてだけではなく、心地よい空間づくりや心身のリフレッシュなどさまざまなプラスの変化をもたらしてくれます。今回はグリーンのある暮らしの魅力とともに、空間にグリーンを取り入れたリノベーションの事例をご紹介します。
もくじ
部屋にグリーンを置くと、おしゃれで居心地のよい空間づくりができます。単にインテリアとしてだけでなく、植物と暮らすことには、次のようなメリットがあります。
・リラックス&リフレッシュ
植物の緑色はリラックス効果が期待でき、また目にもやさしい色といわれています。パソコンやスマホを長時間見続けることによる目の疲れや、情報過多による心の疲れのリフレッシュをサポートします。
・育てる楽しさ
植物の豊かな表情や成長が実感でき、日々の楽しみや喜びにつながります。
グリーンにはたくさんの種類があり、どうやって選べばよいのかと悩まれる方も多いのではないでしょうか。初心者には、丈夫で育てやすい「パキラ」や「ガジュマル」などがおすすめ。また、土を使用せず置き場所を選ばない「エアプランツ」や、乾燥に強く愛らしいフォルムの「多肉植物」も人気です。おうちにぴったりのグリーンを見つけるのも、楽しみのひとつですね。
パキラ
ガジュマル
エアプランツ
多肉植物
より植物がなじむ生活空間をつくるなら、リノベーションという方法があります。インナーバルコニーの新設や、ハンギンググリーンを飾るための空間設計、植物とのバランスを考えた内装のコーディネートなど、緑が映える空間を自在につくり出せます。人にとっても植物にとっても快適な環境をつくることでグリーンへの愛着も深まり、日々の楽しみがふくらみます。
リノベーションで実現する植物との暮らしのアイデアを、事例とともにご紹介します。
インナーバルコニーとは、バルコニーを建物の内側に設けた、ベランダと部屋の間の空間のことです。季節や天候に左右されない上、採光をたっぷり確保できるので植物を育てることに適しています。サイズが大きかったり、日照時間が必要だったりする植物など、室内では栽培が難しいものも配置できます。
事例のお宅では、バルコニーの内側に日本家屋の縁側のようなスペースとしてインナーバルコニーを設けました。植物を楽しむだけでなく、ワークスペースや趣味の場所としても使える贅沢な空間となっています。
リノベーション事例の詳細はこちら
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吊るして楽しむ「ハンギンググリーン」も、場所を取らずにグリーンを配置できるおしゃれなインテリアとして人気です。リノベーションなら空間設計から自由に考えられるので、より立体的でおしゃれな空間を演出することができます。たとえばダクトレールの設置や、細長い板を等間隔で並べたルーバー天井に仕上げるなどの手法があります。
こちらの事例は、ハンギンググリーンをはじめ、天井や壁面にもグリーンが飾れるよう工夫されており、いつでも視界に緑が入る癒しの空間をつくり上げています。
リノベーション事例の詳細はこちら
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部屋とグリーンとの相性を考えるとき、ポイントになるのが内装の色や質感とのバランスです。こちらの事例では、植物が引き立つ建築資材を選んでいます。壁材には自然素材の壁紙を採用し、塗り壁のようなナチュラルな表情を演出。床材も植物に合う色みと風合いのフローリングを選択するなど、緑が上品に映える空間を完成させました。 リノベーション事例の詳細はこちら リノベーション事例の詳細はこちら ※グローバルベイス株式会社のサイトに遷移します。
おうちにいながら自然を感じられる植物との日常は、暮らしに彩りを与え、人生をより豊かにしてくれます。心身ともにリフレッシュできる「グリーンのある暮らし」をぜひはじめてみてください。
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