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毎日捨ててしまっている野菜の皮や茎などを、おいしく食べられる方法はないでしょうか？

野菜の皮や茎などは、捨てるのがあたり前だと思っている人も多いでしょう。でも、実はそういった部分こそ栄養価が高いので、工夫していろいろな料理に使ってみましょう。

■野菜の皮はきんぴらや料理に混ぜて使う

じゃがいもやさつまいもといった芋類の皮、だいこんやニンジン、かぶなどの根菜類の皮は、きんぴらにしましょう。細く千切りにして油で炒め、酒と砂糖と醤油で甘辛く煎るだけ。火を通しすぎないように気をつけることで、シャキシャキ感が出ます。また、野菜の皮をみじん切りにしてさまざまな料理に混ぜるのもいいですね。かき揚げやお好み焼き、オムレツ、ハンバーグやロールキャベツのあんなどに入れてみましょう。彩りに加えて栄養もプラスされるので、一石二鳥です。

■えのきの石づきも捨てないで！

えのきなどきのこ類の石づき部分も捨ててしまいがちですが、これも他の部分に比べて栄養価が高く、うまみもたっぷり含まれています。おが屑がついている部分だけを落として、バター醤油ソテーやフライにするとおいしくいただけます。

■ブロッコリーやカリフラワーの茎は浅漬けなどに

ブロッコリーやカリフラワーは、茎の部分を捨ててつぼみの部分ばかり食べていませんか？茎には、つぼみ以上にビタミンCなどの栄養素が多く含まれています。茎の外側の硬い部分だけを取り除き、スティック状に切って茹でましょう。これをベーコンや豚肉で巻いて焼いたり、浅漬けにして食べるのがオススメですよ。