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夏になると、生ごみのニオイが気になります……。家にある身近なものを使って消臭できませんか？

暑い時期は、生ごみのニオイの原因となる雑菌が活発に繁殖します。今回は、手軽に実践できる消臭対策をいくつかご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。

■しっかり水気を切る

生ごみのニオイは、雑菌が繁殖し、ごみが腐敗することで発生します。雑菌は生ごみの水分などが原因で繁殖するため、排水口のごみ受けや三角コーナーに生ごみを入れたままにせず、水気をしっかり切ってすぐに捨てるようにしてください。また、生ごみを捨てるときは、新聞紙などに包むと水分を吸収してくれますよ。

■お酢スプレーを吹きかける

お酢に含まれる酢酸には強い抗菌力があるので、お酢を薄めたスプレー（お酢と水を1:1の割合で混ぜあわせたもの）を生ごみに吹きかけておくと、ニオイの原因である雑菌の繁殖を抑えてくれます。また、お酢は酸性のため、アンモニア臭などアルカリ性のニオイも中和してくれるので、おむつやペットのトイレシートなどの消臭にも効果がありますよ。

■重曹を振りかける

生ごみは酸化することによって腐敗臭を放ちます。重曹は弱アルカリ性のため、生ごみの酸性のニオイを中和し、消臭してくれます。さらに、重曹には雑菌の繁殖を防ぐ効果もあるため、生ごみの腐敗を遅らせてくれますよ。重曹をそのまま直接生ごみに振りかけるか、または重曹スプレー（水100mlと重曹小さじ1を混ぜあわせたもの）を使ってみてくださいね。